2026年3月25日
リアルタイム文字起こし中にAIで自由に処理する
Nikkeの文字起こしはGroq LPUによる超高速推論で動いています。1時間の音声を約30秒で処理できるこの速度を、録音済みファイルだけでなくリアルタイムの会議中にも活かせないか。そんな発想から生まれたのが「カスタム」タブです。
カスタムタブでは、文字起こし結果に対してユーザーが自由にプロンプトを入力し、AIで処理できます。たとえば「FAQ形式でまとめて」「英語に翻訳して」「アクションアイテムを抽出して」といった指示をワンクリックで実行。リアルタイム文字起こし中でも利用可能なため、会議の途中で現時点までの内容を要約したり、外国語の参加者向けに翻訳を生成することができます。
技術的には、Groqが文字起こしたテキストをそのままLLMに渡し、SSEストリーミングで結果をリアルタイム表示します。プロンプトはブラウザに保存されるため、次回の会議でもワンクリックで同じ処理を再実行できます。何度実行しても最新の文字起こし結果に対して処理されるため、会議の進行に合わせて繰り返し使うことが想定されています。
この機能は全プランで利用可能です。高速な文字起こしとAIによる自由な処理を組み合わせることで、Nikkeは単なる文字起こしツールから、会議中のリアルタイムアシスタントへと進化しました。