2026年4月7日
トランスクリプトのキーボード操作(J / K / Enter)— 編集を素早く手軽に
文字起こし付きの音声ノートでは、再生位置に合わせてセグメントを選び、誤記や区切りを直す「編集」が何度も発生します。マウスで行を探してクリックするだけでも手間がかかり、短い修正のたびに操作が途切れてしまいます。そこで、トランスクリプト表示中に J・K・Enter だけで移動と編集の入口まで辿れるようにし、編集処理を素早く、手軽にできることを優先したショートカットです。キーボードのホームポジション付近で完結するので、聴きながら直す、というリズムを崩しにくくなります。
K は「いまの再生時刻に対応するセグメント」から ひとつ前 のセグメントへ、J は ひとつ次 へ移動します。移動と同時にその位置へシークし、必要なら画面内へスクロールするので、「どの行を直すか」を音とテキストで確認しながら順に進められます。vim や動画編集ツールになじみのある J で下・K で上 の割り当てにしてあり、迷いにくい並びにしています。
再生位置がどのセグメントにも載っていないときでも、J は「これから始まる次のセグメント」へ、K は「すでに始まっている直前のセグメント」へ飛ぶようにしてあり、隙間の位置からでも迷わず行を選べます。Enter は、現在の再生時刻がどれかのセグメントに属しているときに、その セグメントの編集 を開くキーです。移動で狙いを定めてから Enter を押すだけで編集に入れるので、クリックの往復を減らせます。
この一連の操作は、タイトル編集中や別のセグメント編集 UI が開いているとき、録音中やシークレットモードなどでは無効になり、誤入力で壊れにくいように切り替わります。本筋は「トランスクリプトを見ながら、キーボードだけで次の修正へ進む」ことです。細かい手直しが多いほど、マウスに手を伸ばす回数が減るぶん、作業が軽く感じられるはずです。
まとめると、J / K でセグメント間を素早く移動し、Enter でその場の編集に入る、という三本柱です。再生・確認・修正のループを短く保ち、編集負担を小さくすることを意図しています。併せてスペースキーで再生/一時停止もできるので、聴き返しとショートカットを同じ手元で回せます。まずはトランスクリプト表示に切り替え、J と K で行を辿り、直したい行で Enter を試すと、全体の流れが掴みやすいです。